2016年 10月 の投稿一覧

土地探しから考える注文住宅

注文住宅を購入しようとお考えなら、土地探しから始めなくてはいけません。基本的には建築会社や工務店が行ってくれますが、自分達でも良い土地がないか探すことをお勧めします。
住宅を建てる際には、近隣の調査も同時に行いましょう。治安が良いのか、夜は静かに眠ることが出来るか、子供の学校が近くにあるか、など調べる事は沢山あります。お気に入りの土地が見つかったら、近隣を散歩してみることもお勧めします。出来れば昼間と夕方両方すると良いです。暮らしの仕方や街の雰囲気がよく解りますし、夜間だと街灯の明るさも確認することが出来ます。
自分達の生活スタイルにぴったりとはまる土地が、探すときっと見つかります。日当たりの良さや土地の広さ、車を利用する方は駐車場が確保できる広さであるかどうかも、重要事項の一つです。
満足のいく暮らしを手に入れる為に、事前に確認をしたり自分なりの探し方で、出来るだけ調査を行うことをお勧めします。

二重窓の断熱効果について

快適な室温を保ち続けるためには外気をさえぎる性能が必要になります。つまり家の断熱・機密性能を高めることが必要となるのです。しかし、その中で一番の弱点となってしまうのが窓なのです。壁に比べると、窓は外気に最も近づく場所であります。そのせいで、冬には窓から熱が逃げていってしまって、また夏には日差しが差し込むことで室内には多くの熱が流れ込んで来ることになります。それを防ぐために手軽でかつ効果的な方法が二重窓です。窓ガラスを二重にすることで、その間に空間ができ、空気の層ができることになるので、外気との間にワンクッション置くことができるのです。その空気層は、冬には室温の熱が伝わることで外窓から冷えが伝わってくるのを防ぎ、また夏には温まってしまった空気が中に流れ込んでくることを防ぐことができるのです。その結果として、室内温度を下げにくくし、また温まりにくくすることで、断熱性を向上させることができるのです。

設計事務所に依頼するメリットデメリット

家を建てるときには、注文住宅にする場合にはハウスメーカーに依頼するものと設計事務所に依頼するものがあります。ハウスメーカーの場合には、大手であればその品質の高さがポイントとなりますがトータルコストはどうして高くなります。他方の設計事務所の依頼は、たいていは小規模なので費用は安くすむ、つまり請負がたくさん介在する大手ハウスメーカーとはそのトータルコストは違って安価になります。しかし技術力ではどうしても大手に劣りますので、自分の思い描く注文住宅になるのかといいますとそうならない場合もあり、そのレベルをあげるためには更に費用がかかることもあり安くは済まないこともあります。
最終的には、設計事務所では大手ハウスメーカーと比較して安価に抑えることも可能ですが、その分品質を劣るところに妥協点をみて注文するかどうかにかかってきます。技術力を気にするのであれば、設計事務所でもかなり大手に依頼しないとだめでそうするとハウスメーカーに依頼するのとあまり変わらなくなります。

断熱性のいい住宅とは

一口に断熱材といっても、種類や性能が異なります。工法も一定ではありません。注文住宅において、断熱性のいい住宅とは、性能の良い断熱材を、十分な厚みで、建物全体を包むように設置されている住宅です。断熱材の性能をはっきりと表しているのは、熱貫流率です。熱貫流率は熱の伝えやすさを表した値で、数値が小さいほど性能が良いことになります。単位は「W/㎡・K」で、材料の内外の空気温度が1度の差があるとき、1時間の間にその材料1㎡を通過する熱量を表しています。断熱材の性能は、品質や厚みで一定の性能は把握できますが、明確な物理量のしての性能の違いは断熱材の熱貫流率を比べてみなければわかりません。断熱性のいい住宅のもう一つの特徴は、窓の断熱性能です。窓やガラスも熱貫流率がありますが、窓の品質とガラスの品質により、熱貫流率が異なります。アルミと樹脂を組み合わせた断熱サッシは性能が良く、Low-Eガラスと言われる、熱貫流率の低いガラスと組み合わせることで、断熱性のいい住宅をつくることができます。

家づくりの進め方

家づくりの進め方は、土地がある場合と、ない場合で異なります。土地がない場合は不動産会社で土地を紹介してもらうか、ハウスメーカーの条件付宅地を購入する方法があります。いずれにしても、注文住宅は資金が必要です。不動産会社やハウスメーカーに依頼する前に資金計画を立て、融資が必要な場合は金融機関との協議が必要です。融資に一定の目途がついたら、依頼先に依頼することから始めます。ここで認識しなければならないのは、どこへ依頼するかで、どんな新築が建つのかがおおよそ決まってしまうことです。一度依頼して設計等の仕事が進んだ場合、気に入らないことを理由に依頼先を替えるには、かなりのエネルギーが必要となります。依頼先の選択は、依頼する前に慎重に行う必要があります。住宅の依頼先として考えられるのは、ハウスメーカー、不動産デベロッパー、工務店、設計事務所です。設計事務所以外は設計と施工を同時に請け負うか、建売住宅の販売をする業態です。

失敗しない資金計画

注文住宅を建てる際の資金計画を失敗しないためには、幾つかのポイントがあります。
例えば自己資金ゼロで家を建てられるというチラシを見てローンを組むことは危険です。実際に諸費用もローンに組み込むことは可能となっています。
当初は負担なく建設することもできますが、毎月のローン返済は負担となります。銀行は条件さえクリアすれば融資をしてくれます。
長期返済であれば、金利を得ると共に生命保険も得ることになります。それはつまり、借り手の負担が長期間続くということです。
失敗しない三重県四日市で注文住宅の資金計画を立てるためには、まずローン返済の負担をいかに少なくするかがポイントになります。もちろん頭金を用意できないのであれば、ローンを組むのもやむを得ないことです。問題はこの組み方ですが、できる限り固定金利を選ぶことが大切です。それでも負担が大きいとすれば、購入計画そのものを考え直すことが必要となります。
無理をしない購入金額を設定することが大切です。

失敗しない土地探し

注文住宅を建てて新築一戸建てを手に入れる時に重要になってくるポイントといえば土地です。土地の選び方が悪いと、いくら立派な家を建てても問題が発生してしまいますので、注意が必要です。
土地探しをする際に大事なのは、自分が求めている環境が整っているかどうかをチェックするということです。
例えば、騒音を回避したくて新築一戸建てという選択をした人の場合には、土地の周辺環境のチェックが必須となってきます。うるさそうな住人がいないかを確認したり、にぎやかそうな商業施設がないか確認したり、たくさんの人が集まりそうな大きな公園がそばにないかを確認するなどチェックポイントは結構たくさんあるものです。
また、車通りの激しい道路がそばにあるかどうかも大事なポイントです。車の音というのは結構響くもので、それが原因で最悪ノイローゼになってしまうこともありますから、音に対して神経過敏になってしまう人は気を付けておいた方が良いでしょう。

注文住宅の設計について

三重県の注文住宅の設計は様々な業者で依頼することができますが、設計事務所を利用する場合には色々と注意点もあります。自由度が高いことが特徴ですが、場合によっては施主の希望を無理して叶えるために、基本的な住みやすさを二の次にしてしまうケースがあります。住宅は基本的な住みやすさというものがあります。断熱性を高めることで室内環境を安定させたり、生活動線を工夫して無駄な動きを無くせるようにするものです。けれども基本的に施主は、そのような点では素人となるために、自分の望む理想の家が住みやすいかどうかは判断できないものです。そこで注文住宅を設計するにあたり、まずは設計事務所が基本的な住みやすさを確保した上で、希望を取り入れるようにすることが必要です。また、設計事務所によってはクセの強いデザインをするところもあるので、好みのデザインを手がけるところを選ぶことも大切です。その上で住みやすい設計をすることが大事です。

新築の土地探しについて

新築で家を建てるためには、まず土地を探す必要があります。注文住宅は土地の形などに応じて設計することができますが、幾つか把握しておくべきポイントがあります。まずローコスト住宅を提供しているハウスメーカーを利用するのであれば、ある程度の広さを確保した土地を手に入れる必要があります。狭小地や変形した土地となると、規格化された設計となるローコスト住宅は建てられないケースがあるからです。また斜面に面するような土地を購入するのであれば、場合には、土地の成形に費用がかかる場合があるので注意が必要となります。地盤強化などの工事も行うとなれば、まず土地を使える状態にするために相当の費用を必要とします。その分、建物を建てるための費用を圧迫することになります。できる限り地盤の固い、変形とならないような条件の土地を探すことが必要となります。地元の工務店に相談すれば、希望するような条件の土地を探してくれるので便利です。

耐震住宅について

耐震住宅をアピールする注文住宅を手掛ける工務店やハウスメーカーは数多くあります。それぞれにコストを抑えながらも工夫して耐震性を高めてします。一般的には筋交いを増やすことが基本ですが、デザインでもちょっとした工夫で耐震性能を高めることができます。例えば一階と二階の窓の位置を上下揃えることが挙げられます。これは壁を構造体とするためですが、窓の位置をずらしてしまうと揺れが発生した時にねじれが生じます。また、窓の大きさも、できる限り小さめにすることが大事です。その分壁の面積を大きくすることで揺れに強くなるわけです。また、筋交いの代わりに制振ダンパーを使用するケースもあります。揺れのエネルギーを吸収することができるので、建物の倒壊を防ぐことができます。また、柱と梁を結合する金属のジョイントを使用すれば、さらに強固な構造とすることができます。このような工夫が色々とあるので、予算を考慮しつつ検討することが大切です。